「俺の余命は、残り一年なんだって」
笑っちゃうよな。そう続けた彼の顔は、まったく笑えてなんかいなかった。
私が彼氏と知り合ったのは、私が大学二年生に上がってすぐだった。
同じ志を持つ、共通の友人がいたことがきっかけだった。
彼は昼夜問わず働き、学校にも通う、苦学生だった。高校も大学も、果ては両親の生活費すらも稼ぐ、危ういほど頑張っている人だった。
知り合って数ヵ月後、人生初の告白を彼からされる。一度目は冗談ではないかと疑ってしまったが、二度されたことで本気だと分かり、付き合い始めることにした。
彼が不調を訴え始めたのは、その年度の一月だった。突然の吐血。医者にかかると、入院しなくてはいけない状態だったことが判明した。
「学校を辞める」
そう彼が決めたのは、それから間もなくの事だった。
入院してすぐの検査で、彼の体は癌に蝕まれていたことが判明する。
病状は胃がん。比較的初期のほうだった。
一度目の手術は成功。しかし再発。また手術をしても、再び病状は現れた。
三度にわたる手術。今度こそ、完全に治った。そう思いたかった。
「今度は、肺に影が映ったんだよ。手術したくても、体力的に無理って言われちゃってさ」
勤めて明るい口調にしようとしていた。その顔は若干の諦めが浮かんでいた。
向こう側には、彼の、昔の恋人がいるのだという。
だから私は、毎日彼女に祈っている。
どうか、彼を連れて行かないでください。私はまだ、手を繋いでいたいのです、と。
治療費は後日保険で返ってくるが、とりあえず実費で払う必要はあります。
その金額は80万円も・・・日々お金に困ってる私は80万円ももってるはずはなくて即日融資のカードローンでお金を借りました。
ただし、限度額は30万円だけどねw
カードローンは急なお金のピンチには役立つね。